【小1夏休み奮闘記】学習の遅れを救う山場!ひらがなの読み書きに親子で挑んだ激動の夏

小2今年もまた夏休みが近づいてきました。去年は、我が家にとってまさに「怒涛」の一言に尽きる日々でした。

授業参観も終わり、ひと段落と思ったら、「児童館で我が子がターゲットにされてしまう」という予期せぬトラブルが発生し、意図とせず再び学校へ足を運ぶことになりました。それを皮切りに、私の日常は一気に慌ただしさを増していくことになります。

激動のスタートと私の覚悟(完全ワンオペ宣言)

「今やらないと、手遅れになりますからね」

夏休みを前にした学校での教育相談。相談士の口から告げられたのは、私の心に深く突き刺さる重い一言でした。

「小1の夏休みは頑張り時ですよ。今やらないと手遅れになりますからね」

「手遅れ」ーーー。その言葉の重みに、心臓がしめつけられるような激しい焦りとプレッシャーが襲いました。「この夏休みで、私が何とかしてあげなきゃいけない。我が子のこれからの学校生活が、私の肩にかかっている」と、ものすごい覚悟を背負わされた瞬間でした。

児童館トラブルと突然倒れた義父

ただでさえ学習の遅れを取り戻すための山場だというのに、追い打ちをかけるようにトラブルが重なります。ようやく児童館のトラブルが解決したのも束の間、今度は夫の父が脳出血で倒れたという知らせが入ったのです。

前年度に私の父が亡くなったばかりなのに、次は夫の父・・・。家庭内も一気に緊迫し、目まぐるしく変わる状況に、夏休み前から心休まる暇もありませんでした。

もともと協力性ゼロの夫と、非情な二面性

相談士から言われた「手遅れになる」という深刻な話を夫に伝えても、返って来たのは「大げさだ」「学校が面倒くさいから言ってるだけ」「教える気がないなら学校なんて行かなくていいんじゃね??」という冷たい吐き捨てだけ。普段から子供の学習の現状を知ろうともせず、自分で宿題を見るわけでもないのに、できない我が子に対して「なんでできないんだ!」「馬鹿だ馬鹿だ」とののしるだけの口先男。もともと協力性など微塵もない人間ですから、あてにする気も任せる気もありません。「私が300%の力で付き合ってやる!」と改めて固く心に決めた瞬間でした。

さらに、夫の人間としての冷酷さに呆れる出来事もありました。前年度に私の父が亡くなった際、夫は「別に早く帰らなくてよくね?まだ俺仕事あるし」と言い放ったのです。それなのに、自分の父親が脳出血で倒れたとなると一転、オロオロ取り乱して子供の勉強どころではなくなりました。この非情で冷酷な夫の言動に、改めて「頼るべき相手ではない」と確信し、一人で腹をくくりました。

突発的な帰省への備えと、子供会の決断

7月末には、入院している義父の病院へ、子供と私二人で何時間もかけてお見舞いに行ってきました。(すぐにとんぼ返りする強行軍でした)。義父の病状は日々いつどうなってもおかしくないほどの危ない状態が続いており、いつ何時、突発的に数時間かけて実家に帰らなければなくなるかわからないという不安が常に頭をよぎっていました。

その一方で、子供会からは、ラジオ体操の当番、地域清掃の活動、廃品回収、さらには夏祭りの当番など、次々と係の役割が割り振られてスマホに送られてきます。焦りや不安、やることが常に押し寄せ・・・子供会シンドイ・・・・。

義父に、もしもの時が来た場合、替わってもらえる知り合いなんて皆無。子ども会 マジ しんどい・・・。7月末。割り振られた当番をすべてやり切ってフリーになった時、子供会を辞める申し出(実際に辞めれたのは8月末、また別の記事でお伝えしますね)と、小1の夏休みは勉強、勉強とも言ってられないくらいいろんなことが重なったスタートでした。

小1の壁に立ち向かう!夏の学習アプローチと子供の課題

【我が子の課題】勉強中に見えた、具体的なつまずき

日を追うごとに、子供が学習する上での「具体的な難しさ」や、大人の目線から見ると「なぜ?」と思ってしまうようなつまずきがはっきりと見えてきました。

  • ひらがなの読み書き書き取り・読み間違い:字がどうしても枠内からはみ出る(はね、とね、はらいが大げさ)「そ」と「と」のように形が似ている文字の区別がつかない。10~15文字を書き写すだけで15分以上かかり、文字を1ページ分書くのに1時間もかかってしまうことも。
  • 言葉の音のルールが苦手:送り仮名の間違いや、小さい「っ」や「っ、ゅ、ょ」伸ばす音(長音)が抜けてしまう。自分が声に出した発音のまま文字に書いてしまう(発音が間違っていると、書き起こす字も間違ってるってことね)。
  • 算数のつまずき(さくらんぼ算:自分の頃とは違う方法です):たし算・ひき算の計算カードでは、指を使ってスラスラとける日もあれば、翌日にはきれいさっぱり忘れて「パッパラパー」になってしまったり。
  • こだわりと集中力:勉強中、どうでもいい部分にこだわってフリーズ、進まなくなるなど。

【やったこと】「午前は勉強、11時30には海到着!」大好きな時間を守る工夫

夏休み始まって1週間は、朝子供会のラジオ体操がありました。そこへ参加(当番があります)してから、朝ごはん作りながら海で食べるお弁当も作っておきます^^毎年夏休みは「毎日海に行く」ことにしています。夏の1か月しか楽しめない特別な時間だからこそ、子供にとっても私にとっても、これだけは絶対に譲れない毎日のイベントでした。

この大切な海の時間を守りつつ、勉強もきっちり両立させるために「午前中はしっかり集中して勉強の時間にあて、11時半頃には海に到着!!」というメリハリのある生活リズムを作りました。

「勉強終われば、海に行ける!!」という最高のモチベを胸に、親子で以下のような工夫を重ねていきました。

  • イラストや絵でのイメージ共有:ただ、字を練習するのではなく、絵やイラストを見せて目から言葉のイメージが伝わるようにしました。
  • こまめな休憩:こだわりで固まってしまいそうな時は、こまめに休憩をはさみながら進めました。もちろん、やる気を出す前向きな声掛けも大切です。
  • 「気持ち」の書き起こし:自分の気持ちを言葉にするのが難しい我が子のために、「今、話してくれたことを、ノートに書いてみようか?」といって、文字で書き起こしてみる。
  • 宿題+自主勉強:学校の宿題(1日1ページ)とは別に「『あ』がつく言葉『い』がつく言葉」を親子で当てっこしながら文字を書く自主勉強を続けました。(物の名前と文字が一気に覚えれるから一石二鳥)

相変わらず夫は、必死に教える私の横でスマホをいじったり、ユーチューブをみたりと邪魔ばかり。「集中力が切れるからテレビを消して」と頼むと「は?」と逆ギレして暴言を吐く始末。そんな劣悪な環境にも負けずに、子供と二人三脚でコツコツと机に向かい続けました。

激動の盆休みと、夏休の成果・やり残したこと

義父の急逝と重なる慌ただしさ

8月半ば、盆休みは実家帰省。日々危ない状態が続いていた義父でしたが、もともと私たちが自分たちの家へ帰る予定だった日のこと、早々に「危篤」の連絡が入ったのです。急いで病院に駆けつけました。数時間後に義父は息を引き取り他界。

そこからは、慌ただしい日々となりました。私たちは予定通り一旦みんなで自分たちの家に帰ってきましたが、夫は葬儀等々準備のため、再び実家へ向かいました。

地元の実家に戻ってしまえば、火葬や葬儀に追われて勉強どころではなくなってしまう。残った私たちは、宿題にラストスパートをかけます。さらに、夏休み明けに再び学校に持参しなければならない「あさがお」を留守中に枯らさないための工夫をしっかりと施し、学校の提出物の準備を完了させました。そうして、すべての準備を終わらせてから、私は子供を連れて、再び数時間かけて夫のもとへ向かったのです。

【やり残したこと】時間の限界で届かなかった課題

あまりの慌ただしさに、勉強どころではなくなってしまった期間。教育相談で「ここが重要」と指導されていた「文章をまとまり(単語の区切り)で認識させながら読む練習」については、時間が足りず、どうしても最後まで取り組むことができませんでした。(無念)

【できるようになったこと】夏休みを終える頃に見えた確かな成長

予定していたすべてのメニューが完璧に!(悔しいやり残し)とはなりませんでしたが、それでも成長はあった!!

毎日コツコツ地道に続けた絵を見て書き取りを続けたことで、基本的な読み書きはできるようになっていました。文字が読めるようになったことで、音読の際「拾い読み」が目立たなくなったよ^^まとまりで認識の練習ができなかったにも関わらず、読み書きの理解が進んだことで連動してできるようになったみたい!!完璧じゃなくてもいい!!夏休み前と終わる頃で、「できる」が増えたなら!!

書けるようになった文字と、気持ちを文字に起こして書いてみるも続けていたおかげか、ある日、夕飯を作っていたら「「お手紙書いて渡してくれた」」とっても嬉しくて。頑張った日々と、「こういうのも書けるようになったんだなぁ」っていう成長を感じて、とっても心が温かくなりました。

子供会や夫の不協力。親族の不幸など、慌ただしさに満ちた夏休みでしたが、力を尽くして向き合った時間は、決して無駄ではありません!一歩ずつ亀の歩みだっていいじゃない。確実に成長してる!分かるよ!毎日見てきたんだから^^

これが小学校1年生の夏休みの話。今年、小学校2年生の夏休みが始まる。私は、今年もこんなにも力強く向き合うことができるだろうか。なかなか骨が折れる1年生時代だったぞ…2年生の夏休み・・・今から少しだけ重圧・・・・。