前回、学習相談にて教育相談士との話を夫に話した結果、担任の話も聞いてみたい。ということになりました。ちょうど居残り勉強の迎えに行く日でしたから、担任から見た子供の様子や、今の時代の支援級の在り方も聞いてきました。
特別支援学級というのは、親自身が体感したことがないとなかなか理解しがたいものかもしれません。わからないことだらけですよね。担任の先生から聞いてきたお話を、詳しくお伝えしていきます。
教育相談士とのギャップ。担任から聞いた「今の時代の特別支援級」のリアル
担任から見た子供の学習状況と課題
担任から見た、現在の子供の学習状況は以下のような状態でした。
- 国語:ひらがなは読み書きはできるようになりましたが、応用で文章から読み取りになると読み取れていません。
- 算数:数字の書き方自体があやふやで、計算も書き方も理解していないのかな?ってなります。
昔とは違う!行き来して共存する「今の支援級」の在り方
担任の先生からは、今の時代の特別支援級について、以下のようなお話を聞くことができました。
- 先生方は特別な研修があって、専門のスキルを持った状態である
- 特別支援級でも勉強をすべて捨てるわけではない
- 昔と違って支援級の子と普通級の子たちをきっちり分けるのではなく、行き来できる共存する教育に変わったこと
- 音楽,図工や体育は普通級の子たちと一緒にやる。
親側の考え方や認識も変えていく必要があると感じました。
「わからない」で自信を失わせない。自己肯定感を守る場所
担任自身、特別支援級をうけもったことがある。普通級だと全員同じものをやれと言って、分かっていても分からなくても進んでいく状態で、理解していない1人にかまっていられない。支援級なら、一人一人に合った速さで進めてくれる。教科書を隅から隅までやる必要は本来はないんだよね。ここは必要だけどここはやらなくていいよねって感じ。これできなくても生きていけるから、こっちに力を入れる形にするとか。例えば計算ができないなら計算機でやる方法を覚えればいい。両親がここは力を入れたいというような希望だって通る。
土台がぐにゃぐにゃの6年間を避けるために。担任の言葉に救われた理由
IQ70前後のボーダーダイン、小学3年生の壁
先生いわく、IQ70くらいのボーダーの子たちも3年生にはついていけなくなって、自分から「ついていけないから支援級へい行きたい」という子もいるそうです。(自分から言えるなら誰も苦労はしない)
低学年で土台を固めるからこそ、途中から普通級へ戻る道も拓けるかも
「ずっと支援級ではなく、途中から普通級にくる子だっている。ただ、低学年からの支援級で基礎を積み重ねた結果ではあると思う。」
先はどうなるかはわからないけれども、土台がぐにゃぐにゃの状態で6年間積み重ねて基礎もがたがたよりも、基礎を固める意味でも支援級に行ってみてもいんじゃないか?平均の最大を狙っているわけじゃないんだから、ある程度ここまではという基礎を積み重ねるといい。
障がい者として生きるか、健常者として生きるかは「自分で選べる」
あと、障がい者として生きるのか健常者として生きるのかは、自分で選べるよ。中学高校は普通級に行ったっていいんだし。就職の際に手堅い支援がもらえない。そこがネックになるだけで就職や転職の際に支援はないけどできないわけではない。ただ、数値的には支援や障がい者の道で手堅い道も考えることができるレベルではあるという話。
上記のような話を聞くことができました。
絶望から希望へ。親側の発想転換
「可能性を断つ場所」ではなく「可能性を広げる場所」
前回、教育相談士に、あなたのお子さんは障がい者ですから、障がい者として生きて行ってください!!と言い切られて、ものすごく絶望しました。道がもうないのかと。しかしながら、担任の考えを聞く分には、受け入れてもいいのかなと感じました。
【土台がぐにゃぐにゃの状態で6年間積み重ねて基礎もがたがた】これではもはや手遅れだと感じた。
IQ70代のボーダーの子たちでも3年生からはやはり勉強についていくのがキツク感じてしまうのか・・・。ならば、うちの子はやはり支援級に行くしかないか??
基礎を積み重ねた先にある、中学・高校への選択肢
それでも基礎を積み重ねて、土台を作っておけば、もしかしたら支援学級~普通級へ戻れるかもしれないこと。支援級に入ったらもう、普通級には戻れないのかなって思っていたから。これは希望が湧きました!!
遅れきったまま普通級でわけわからない状態で過ごすより、早めに適切な支援を受けながら学ぶ(学習面、社会性、適応能力を上げる)ことで、中学や高校、そして将来への可能性が別れるんだって感じたこと(可能性が広がるなぁ)
やはり前回、将来も障がい者枠で生きろと決めつけられた側としては、希望が持てるなって感じました。
【先はどうなるかはわからないけれど】これは伸びるか伸びないかだけどさ、何もしないで見てればいいわけじゃない。力を尽くした先ならまた改めてうけとめて考える事できるじゃない?
「「今してやれることは決断してやること」」かもしれませんね。
特別支援学級は
【可能性を断つ】のではなく【可能性を伸ばすため】【広げるため】の場所
- 可能性を断ってしまうという考えになっているから支援級は受け入れられないになるのでは?
- 可能性を伸ばすため、広げるためと前向きに考えれば希望がわきませんか?
発想の転換が必要かもしれませんね!
決断の期限は夏休み前。立ちはだかる「夫への説得」という壁
毎年6月がチャンス。夏休み前の申請に向けて
という話では、教育相談士より担任の方が聞いてて話が入ってきたし安心感があった。
子供のために同じ方向を見たいのに・・・夫との温度差に感じるシンドさ
そして、最後に担任の先生からこう言われました。「テストや宿題もお父さんにも見てもらうのが一番そして、考えてくださいね。」と。
ここにまた説得しなければいけない人がいた,とにかく(子供の現状を)認められない人なの。子供のために同じ方向を見れないというのはシンドイ。
