昔でいう「家庭訪問」の時期がやってきました。今はもう廃止され、親が学校に面談に行く形が当たり前。クラスの子の連絡網もない現代、これが普通。
私の面談は、期間の最後の方の10月に割り当てられていました。面談に出かける時間と子供の帰宅時間がすれ違うため、担任の先生に「校庭で遊んでいていいか」と確認したところ「それはダメ。児童館に預けたらどうですか?」と提案されました。
2年生になってから自由来館の登録すらしておらず、受付のQRコードも1年生の頃のものはどこへやら・・・??受け入れてもらえるかは謎でしたが、住所や電話番号を書き、「1年生の登録情報から変わっていない」という旨をメモ書きして登校してもらうことにしました。(※児童館に行かなくなった理由は別の記事でお話します)
さて、本題の個別面談です。
1年ぶりの個別面談。担任から告げられた学校での様子
子供が通う学校は2学期制なので、秋休みというものが存在します。自分たちが3学期制で育った身としては、秋休み制度だけでも驚きですが、その秋休み前が終業式になり成績表が渡される時期。今回の面談は、その前段階の様子をうかがうためのものでした。
ひとり15分ほどの割り当てということもあり、面談はほぼ、担任が一方的に話すことで進んでいきました。
楽しそうだった1年生から、周りが見え始める2年生への変化
まずはクラスの後ろの方に飾ってある図工の作品について。図工も最近難しくなってきて、戸惑って固まってしまう時があるそう。算数もテストを見せてもらいましたが、全然積みあがっていない…。家で宿題を一緒にやっているときは「分かった」まで導けるのに、学校では時間がかかるんだな、きっと。
自分の係の仕事は懸命に取り組んでいるものの、子供同士のかかわりはどうだろう?先生や大人に引っ付いていることが多いようで「きょろきょろしているので、最近「うちのこにテスト見られた」という子がいたりして・・・」とっ先生。人が気になってみてしまうんですよね。「でも全然答えが違うから見てはいないよ」と先生はフォローしたそうですが、フォローになっているんだか、いないんだか??
さらに「家に赤ちゃんが9人いる」とか言って「嘘だ!!9人なんかたくさんいるはずない!」「本当だもん!」といってたりするんですよね、と。家に帰ってからじっくり考えると、多分赤ちゃんと表現しているものは「ぬいぐるみ」の事だろうと予測しています。表現力の説明不足や単位の間違いなど、いろいろ訂正部分が多いのだろうと。現実と遊びが混ざることで表現がうまくできていない。そんな表現力の遅れが目立ってきて、なんだかかわいそうだし、少しつらいかなと感じました。
ブランコが大好きなんだけど、今は修理中で外に行かなくなってしまいました。1年生の時はお姉さんたちが遊んでくれたけど、2年生になったら遊んでくれないもんね。つまらなそうにしているそうです。図書館も、行間か昼休みのどっちかしか行けない。なんせ全校で700人もいますからね。本は自分に合う、読めそうな本を借りてくることが増えたようです。
「できない」の積み重ねと、子供からの無言のSOS
「仲間外れまではいかなくても、あまり仲良くしている子はいないかな」と先生。そしてたまにお漏らしする時がある。
うすうす予測はしていたけど、この状況を聞いて、子供からのSOSだと確信しました。本人からは言わないけれど、結構つらい状況が続いているんだなと。つらいのにそれを表現できないか、しない状態と踏みました。
この状況を知り、私は「やはり3年生から支援級に行くことは間違いじゃなかった!!」と強く確信できました。すでに勉強面、人間関係につらさを感じている状況なんだと。学校ではすでに、少しずつ少しずつ笑顔がなくなっている状況なんだって痛感しました。それでも、けなげに「笑顔で行ってきます!」と言って登校していく毎日に、まだ救いを感じています。
給食の食べ過ぎや居残り勉強…親としての葛藤
あと、給食。これは完食を頑張っているけれど、少し食べすぎかな。食べ過ぎるとおなかの調子が悪くなって午後の授業に影響が出ているので、おかわりは抑え込んでいるとのこと。
私「それでいいです。学校の身体測定で、太りすぎて病院で診察を受けてくださいと来ていますから」
担任「秋休みが終わったら、居残り勉強また始めましょうか?でも、どうなのかな?勉強、勉強って言うのも酷なのかな?とも思ってしまって。どうですか?お母さん!」
私:「普通級にいる以上、皆と同じようにやってもらって構いません。理解というよりは、こなし作業のようになってはいると思うけど」
担任「そうですか。では、秋休み後から毎週金曜日に居残り勉強を再開しましょう」
私「大変だと思いますがよろしくお願いいたします」
教育相談士や教頭先生の言葉に背中を押され「3年生から支援級」を確信
ここで改めて、教育相談士に言われた言葉が現実になってきたなと、心に重くのしかかります。
「普通級で『できない』を積み重ねていって、心を壊してしまった方が二度と立ち直れなくなる。だから、心を壊す前に支援級へ行け!!」
「2年生でも、すでに『どして私だけできないの?』って他人と比べるようになってきます。だからこそ、本人に『私、頑張ってる!!』って実感をもたせてやること。前向きな声掛けが必要になってきます。」
ネットで見つけった、支援級を受け持ってきた先生ブログに相談した中の一言
普通級で「分からない」という経験を積み重ねて自信を失ってしまうよりも、適切な支援を受けて「分かった」という経験を積む場所。
今は少しつらいね。それでも子よ,あなたは頑張っている。あと半年の辛抱だぞ!3年生からは支援級だから、また違う生活が始まるからね。騒がず静かに見守ることにする。
約1年ぶりの児童館
面談後、児童館に子供を迎えに行きました。どうやら手書きで入れたらしい。挨拶をして、もう一度手続きをしてきました。QRコードは6年間使えるけど、自由来館でも毎年利用の申請を書くというのを聞いてきました。
・・・・・問題は、ここからです。
障害を抱える子を持つママと「距離感がバグった」話
児童館:子供が帰りの放送をかけたいというので、しばらくの間待っていました。その間に私は再手続きなどをしていたのですが、そんな中、あるママさんが登場しました。
「ひさしぶり~~」「うちの子、発達検査受けた方がいいって面談で言われてきたのよ~~」「えー、予約とれないからムズイんだよねーーー」
と、ママさん。サラッと話されてしまうと、こちらも情報を出さなきゃいけない気になってしまう。だって、検査って受けたことある人じゃないと回答に困るじゃん。流していいような話でもないし、受けたこともないのに共感を示すのも「何分かってんの?知らないくせに?」ってなるじゃん。と感じてしまいました。
その流れで、ついーーー「うちの子も検査受けてさー、3年生から支援級なのよ~」と言ってしまったのです。
すると彼女は「へー、そうなんだ。なんかヤバイと思っていたからいんじゃない?だって、人んちの事だから言えないー」とか言うの。デリカシーのかけらもない。
「うちの子に対してそういう返答する人、やっぱ嫌」
実は彼女、前に書いた記事の【度肝を抜く子供の親】さらには、上のお子さんが障害をお持ちなのです。だから本当は、障害の話ができる人とつながりたいと強く思う私にとっては、本当はいいのかもしれない。
しかしながら、彼女に対して私の心が【GO】サインを出さないのです。
「ベラベラしゃべって言いふらされそう」この感覚が強い!!
「認めちゃった方が楽よー」と言ってオープンすぎるのだ。私は隠したいわけではない。しかし、彼女のように「そこまでオープンにする必要はない」とも感じている。やはり、やみくもに障害のない理解のない人に話すだけではただの話のネタになるだけだと私自身は危険視しています。子供の話は、かなりデリケートな問題です。
だから「障害を抱える子のママと距離感がバグった話」なのです。
前にも言ったけど、この人には話したくないと思ったらその感覚は当たっているのさ。それなのに、障害の話ができる人とつながりたいと強く思う自分もいて。この感覚を破って、流れで話してしまったのね。だから「失敗したかな・・・・?」って感じている。
凶と出るか?吉と出るか?
それでも1つ、話したことで得られた情報もあったのさ。彼女の上のお子さんが通う発達の施設が、撤退で施設自体がなくなるという話を聞いた。
発達支援。欲しい子はたくさんいると思うけど、施設自体の数が少ない上に定員は10名という狭き門。
モヤモヤは残るけど、これがリアルな1日でした。
